〜CD Lyrics〜


(個人でお楽しみ頂く以外のご使用はご遠慮下さい)

うつむかないで

うつむかないで

作詞:奥沢明雄
作曲:Shime


突然の冷たい雨に打たれ
唇をふるわせる君の横顔
さっきまで夕焼けが染めていた
街並のぬくもりが嘘のようだね


ポケットの中で触れ合う手と手
もう少し肩よせて
それ以上うつむかないで 微笑んで
いま君は新しい愛に気付きはじめてる
うつむかないで
それ以上うつむかないで




いつの日か訪れる春の光
待ちわびて目を伏せる君の横顔
見てごらん雲の隙間から
星たちが語るように瞬きはじめた


閉ざされた日々のカーテン開けて
飛び出せば僕がいる
だからもううつむかないで 微笑んで
いま君はトキメキの中を歩き始めてる
うつむかないで
それ以上うつむかないで

All Of Me

All Of Me

作詞:青木せい子
作曲:佐藤博


孤独な夜は 君だけでいい
ただ僕のそばに
さり気なく微笑みながら いてほしい


偶然だけが 運命なんて
生きてきたけれど
君の笑顔を守りながら
暮らす毎日をくれないか


恋よりも心の奥を
揺さぶるような熱い想い
君だけが僕の胸にいる
いつまでも どこまでも歩いてゆく
君と




なくした愛も こぼれた夢も
悔やむものはない
君にたどり着いた道は 上出来さ


かけがえのない もの程なぜか
壊れやすいから
どうか涙を隠さないで
僕はそのすべて抱きしめる


恋よりも心の奥を
揺さぶるような熱い想い
君だけが僕の胸にいる
たとえ嵐の日も歩いてゆく
君と

Free Bird

Free Bird

作詞:奥沢明雄
作曲:奥沢明雄


何からも自由でいたい君が
いつも夢見るように語った Paradise
朝露にかかとを濡らし
樹々のざわめきと Conversation
つき抜けるような心のままに


やり場のない怒りや悲しみを
心のひだに深く焼きつけて
時の流れに身をまかせ
いまはただ Concentration
翼ひろげ舞い上がるまでは


Free Bird
どこまでも飛んでゆけ
Free Bird
誰も君を止められやしない




動き出した車の窓を開けて
がんじがらめの自分に投げキッス
汚れた街が目を覚まし
輝きはじめる Illumination
俺はここで生き続けるけど


Free Bird
どこまでも飛んでゆけ
Free Bird
誰も君を止められやしない


Free Bird
飛んでゆくがいいさ
Free Bird
誰も君を止められやしない

トム・ソーヤの日

トム・ソーヤの日

作詞:山田ひろし
作曲:佐藤博


転ばなくなってどのくらい 時が経ったんだろう
空ばかり見上げ歩いては いつもつまづいてた


飛びこせる川の大きさで 順番を競った
面倒な決めごとばかりの いまとは違ってた


削りだした楓のナイフで 手に入れた勇気とすり傷
傍らで笑った少女は 大人になると知ってた


トム・ソーヤの午後に出かけよう 裸足になって
物語のつづきを書こう
さあ船を探して




言い訳でいつもトランクは 閉まらなくなってる
笑わない笑顔でなんとなく 片づける日もある


胸の屋根裏を飛び出して 少年がやってくる
ハックルベリーの口笛で 僕を呼んでくれる


風に翼立てるカモメたち 朝やけに輝く金星
夏草に吹く風の背中 始まりはまだ終わらない


やがて訪れる子供たちを 世界はいつだって待ってる
優しさは手わたされてゆく 僕たちもその1人さ


トム・ソーヤの午後に出かけよう 裸足になって
物語のつづきを書こう


トム・ソーヤの午後に出かけよう 裸足になって
物語のつづきを書こう
さあ船を探して

Song For J.

Song For J.

作詞:奥沢明雄
作曲:奥沢明雄


立ち止まる 交差点の真ん中で
振りかえる 俺の肩ごしに
大人のフリさえも できぬ君が
遠ざかる with someone new


後もどりなど できやしないさ
歩き出すんだ 夢に向かって




踏みだせぬ 俺の足を締めつける
くたびれた 赤いスニーカー
アスファルト 蹴りながら駆けてゆく
軽やかな君の brand new shoes


重たい足を 引きずりながら
歩き出すんだ 夢に向かって




駆け抜けた時代の中で
つかみ切れなかったユートピア
傾けたグラスの中で
背のびしてた2人が笑ってる




長すぎた 空白のその果てに
錆ついた 扉つきやぶり
いつまでも 目を伏せることもなく
輝いて for someone new


それだけなんだ いまの君に
伝えたいのは 夢を捨てないで


それだけなんだ いまの君に
伝えたいのは 夢を捨てないで

はこぶねの唄

はこぶねの唄

作詞:春日博文
作曲:春日博文


煙草くゆらせて窓の外
通り過ぎてゆく星くずたち
花咲き乱れる楽園も
いまでは映画の中にだけ


鉄のはこぶねに乗りこんで
果てしのない旅どこまでも
もしも友達が遊びにきたら
扉を開いて中に入れよう


笑い泣き叫び こだましてた頃
みんなの好きだった唄は
もう誰も歌わない 崩れ落ちたビル
つむじ風だけが踊る




眠りつづけてる友達はみんな
カプセルの中でどんな夢見てる
ボタンを押したら何でも叶うけど
君とのゲームはもうあきあきだ


笑い泣き叫び こだましてた頃
みんなの好きだった唄は
もう誰も歌わない 崩れ落ちたビル
つむじ風だけが踊る


花・鳥・風・月

ムーンビーチの砂の上

ムーンビーチの砂の上

作詞:忌野清志郎
作曲:忌野清志郎


ふたり会いましょう
ムーンビーチの夕暮れに
熱がのこる砂の上
mmh 恋に酔いましょう


砂浜は月の色
ムーンビーチに影ふたつ
足あとと波の音
mmh 恋は風の中


もどかしいのは言葉じゃなくて
身体でもなくて
あの太陽がまた昇ってしまうことさ


甘く匂うのは
月にそまった君の髪




もどかしいのは言葉じゃなくて
身体でもなくて
あの太陽がまた昇ってしまうことさ


きつく絡みあう
ムーンビーチの砂の上


胸こがす影ふたつ
mmh 恋は風の中
ムーンビーチの砂の上
mmh 恋は風の中
ムーンビーチの砂の上

Dream Boat

Dream Boat

作詞:奥沢明雄
作曲:奥沢明雄


ありきたりな日々の退屈と
満たされない夢のカケラが
ぼんやりと君をつつむ朝


砕け散った眠りのあとで
髪をかきあげながら
君はいつものように部屋を飛び出す




楽しいことが少しもない訳じゃない
辛いことばかりでもない
だからこっそり微笑んでみる午後


昨日の小さな出来事を
そっと思い出しながら
君は唇とがらせて空を見上げる


そんな1日がもうすぐ終わるよ
だからふたりで




夢のボートに乗りこんで 夜空高くこぎだした
波に浮かぶ星たちが いつまでも歌う
Dream Boat 揺れる君の横顔
雲に映るふたりの影
明日にたどり着くまで
いつまでも続く Love Song




ほおづえ ため息
でも大好きな歌を口ずさむ
ケセラ ケセラ ケセラ
風に吹かれて


夢のボートに乗りこんで 夜空高くこぎだした
波に浮かぶ星たちが いつまでも踊る
Dream Boat 揺れる君の横顔
雲に映るふたりの影
明日にたどり着くまで
いつまでも続く Love Song


明日にたどり着くまで
いつまでも続く Love Song

永遠が届かない

永遠が届かない

作詞:大角太郎
作曲:大角太郎


たとえば見つめあって どこまでも強くなれる
不安や迷いなんて 見えない知らない


あなたを失うこと 思いもしなかったけど
ガラスみたいな心 壊れて消えたよ


取りもどせない時の流れに揺られて
痛みの川を渡るよ


あんなにそばにいたはずの 永遠が届かない
信じられない 信じない こんなこと




つないだ指先から 悲しみがこぼれていた
あなたが伝えようと したことを考えてる


夢の育て方や あなたを愛することも
若すぎてなんだか 怖いと思った


取りもどせない笑顔探しつづけて
痛みの雨に濡れるよ


あなたの声が聞こえてる 離れてもこの胸に
ずっと流れる 流れてる いつまでも

Dancer In The City

Dancer In The City

作詞:奥沢明雄
作曲:奥沢明雄


人ごみのざわめきに 疲れ切ったまなざしが
しなやかな指先を 追いかける君は Dancer


つま先が描きだす スローモーション仕掛けのような
ステップに導かれ 歌いだす君は Singer


空を引き裂く クラクション
どこまでも イン・ザ・ファッション
見せかけだけの アクション
行くあてのない パッション In The City


束の間の安らぎが ささやきはじめる中を
黄昏に背を向けて 踊りだす君は Dancer
手がかりを置き忘れ もつれた糸もほどけず
もう何も失うものはない だからいま君は Dreamer


空を引き裂く クラクション
どこまでも イン・ザ・ファッション
見せかけだけの アクション
こぼれ落ちてく パッション In The City




君の瞳に映る 都会の影が
大きくふくらみながら ほほをこぼれた


月あかりに照らされた 涙のあとが
君の夢と溶けあって 街に埋もれた


叶わぬ夢から覚めた 君の両手に
つかみ切れないくらいの 愛が生まれて


乾いた夜の風を かき分けながら
とてつもない何かが いま歩き出す


いま歩き出す In The City

The Ship

The Ship

作詞:奥沢明雄
作曲:奥沢明雄


いままで君を見つめ続けてきたとは言いきれやしない
時には自分だけの憂鬱にひたり
時には自分だけの夢を追いもとめ


君が本当の愛の結晶なのだと信じようとした
自分のあるべき姿すら知らず
君のあるべき姿にばかり夢中になって


でもそれは間違いじゃないだろう?
何もかも間違いはないだろう?


誰もが違う宇宙を感じてる
誰もが同じ目を持つ訳じゃない
君の海は俺の海じゃない
俺の空は君の空じゃない


それでもみんな同じ船に乗り
同じ場所へと流れてゆく




いまさら君の腕の中で涙など流せやしないさ
自分の思いどおりの君を見つめても
君の瞳は新しい愛を拒みつづけてる


でもそれは間違いじゃないだろう?
何もかも間違いはないだろう?


誰もが違う自由を求めてる
誰もが思いどおりになる訳じゃない
与える自由が君のものなら
そんなものに傷つきたくはない


風の向きさえ感じぬままに
時を重ねて朽ち果ててゆく
それでもみんな同じ船に乗り
同じ場所へと流れてゆく

Rock'n'Roll

Rock'N'Roll

作詞:奥沢明雄
作曲:奥沢明雄


舞い上がる砂ぼこりの中で
ひとすじのスポット・ライト浴びながら
及ぶはずのない思いを叫びつつ
届くはずのない礫を打ちつけた
When I was just seventeen


戸惑いとためらいの織りなす
常識のレインコート脱ぎ捨てて
涙をさそう白い煙にまみれ
銀色の盾に爪あとを残した
When I was just seventeen


いつの間にか知らず知らず 押し寄せてくるものを
拒みきれず呑み込まれて 満ち足りたと思っていた


Rock'n'Roll
いまこそお前を信じて
もう一度やり直してみよう
Rock'n'Roll
何かが変わると信じて
走りつづけたあの頃のように


Rock'n'Roll
いまこそお前を信じて
もう一度やり直してみよう
Rock'n'Roll
何かが起きると信じて
語りつづけたあの頃のように


舞い上がる砂埃の中で